雑感

More of China's rich are seeking to leave

It seems that more Chinese rich people join the trend to pursue American permanent residency. The main reason for them to do so are providing a better education environment for their children, looking for further business opportunities, a …

言葉

言葉は大切だと思う。そして、大切にしたい。 それは自分の考えや想いを言葉は表現してくれる。 それより高度な表現方法はいまのところ思い当らない。 しかし、それゆえにそれをうまく使うことができないことがある。特に最近そのように感じる。たとえば、あ…

ただただ、生きること。

東日本大震災は、地震と津波のみならず、原子力発電所の放射能汚染、風評被害、停電、物資不足等も加わった複合災害となった。そして、厳しい生活環境、先が不透明な状況におかれている人は依然として多い。 過酷な環境、苦しい状況でどう生きていくか―。 被…

リスクを背負って生きる

東京電力の清水社長が原子力発電所の放射能漏れにより避難している住民および福島県知事に対して謝罪をした。 この映像や関連する新聞記事に関して思うことがあったので、メモしておこうと思った。 東電社長に住民から怒号 郡山の避難所、子供の将来に不安訴…

文化の力

今回の震災では、チャリティーや寄付活動に参加する方が多かった。また、それにより被災地やその他の地域の方々も励まされたと聞いた。文化や芸術、スポーツの力を改めて知った。 文化庁長官近藤氏は、文化や芸術ができることは大きく二つあるという*1。 一…

我が家にテレビが来た、それで?

東日本大地震を通して、悲しみや切なさ、怒りなど、多くの感情が僕の心の中をかけ巡った。テレビやラジオ、新聞がなく、情報が限られていた僕でもそれができたのは、インターネットやテレビがあったからだと思う。 今でこそ配信が終わったが、震災直後からUs…

尖閣沖衝突事件、雑感

船舶の衝突事故から尖閣諸島の領有権を巡る一連の問題が、突然の船長釈放によって解決の方向に向かうのは、ある意味では良かった。というのも、来月に訪中して中国政府主催の晩餐会に参加する予定があり、これがキャンセルされることを心配していたからだ。…

チリ鉱山事故、メモ

曽野綾子の透明な歳月の光/産経新聞2010.09.01より かつてアフリカで小型機をチャーターした時、備え付けの緊急時の心得というノートを盗み見て、不時着時にすべきことを学んだ。負傷者の手当てをしたら、すぐ各人に仕事を振り当てねばらならない、書いて…

Google撤退と「中国崩壊論」の崩壊

Googleが中国から撤退した。実にスピーディな決断だった思う。それは、Googleの社風でもあるが、インターネット独特の時間の流れ方でもあると思った。コンテクストは違うが、辻野氏の以下のコメントが印象的。 インターネットの世界では比較的低コストで新し…

強くなった女たち!

ニューズウィークの記事よりメモ。女性市場がこれから拡大するらしい。 今後5年間で女性の所得は推定5兆ドル増える 今後2〜3年の所得の伸びは女性が男性を上回ることが確実視されている 女性の市場はインドと中国の合計の2倍を上回る According to a new …

"万里の長城"と東から来た"異民族"

北京に帰った際、「ケビンがGoogleを辞めて中国に帰って起業をする」と叔父から聞いたときは驚いた。ケビンは、僕が尊敬する従兄のアメリカでの通名だ。 彼は高校から一人でアメリカに住んで、大学に入り、苦労の末に今の会社に入った。Ph.Dしか採用しない会…

市橋達也さん、負けないでください。

「人を裁くな。人を愛せ。その罪を恐れるな。罪を犯した人を愛せ」(ドストエフスキー)

オリンピック落選

2016年オリンピックに立候補していた東京が落選した。残念。 2010年に南アフリカ、2014年にブラジルでワールドカップ、そして2016年にリオデジャネイロでオリンピック。これからは南半球が熱くなりそうだ。

初めての選挙

初めて選挙に行った。前回の”郵政選挙”は、友人とアメリカ旅行に行っていたため行けなかった。当時は自民党が圧勝する勢いだったため、僕の1票では結果が変わらないと思い、期日前投票にも行かなかった。今回は、社会人としてちゃんと投票に行こうと思った…

初期日本語指導へ教室 宇都宮市教委が教育推進計画策定

僕が中国を離れ、栃木県宇都宮市に来たのは、6歳のとき、1991年である。 来日後1週間で幼稚園に入り、2週間後に小学校に入った。 四方を田んぼに囲まれた田舎の小学校には、中国人はいなかった。 国際交流に熱心な校長先生は全校集会で僕を紹介してく…

人はいつか死ぬんだ、ということを思い出した。

数日前のことだが、”キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンが亡くなった。享年50歳だった。インターネット以外のメディアを持たない僕は、職場で偶然その事実を耳にし、知った。ショックだった。追われる仕事に取り組みつつも、時折彼の死を思い…

豚インフルエンザ感染報道で、マイノリティについて思ったこと

豚インフルエンザの報道が絶えない。 ネタ不足に窮するマスメディアとしては、不安感を煽り細かい情報をこまめに出すことで高視聴率を維持したいという思惑もあるのではないか−。冷めた僕はこう考えてしまう。的を得ているのか、平和ボケか、鈍感なのかは分…

カルデロンのり子さんの件について、再び考えた。

早川 玄+X(エックス)氏言う通り、以下の2つ立場で考えることができる。 あえて感情に訴えると「両親は帰国させられ、13歳の子どもだけが日本で暮らすことになった」になる。逆に「法に基づき両親は不法入国で国外退去だが、人道的配慮で子どもの在留は認…

カルデロンのり子さんの件について、メモ

ついに結論が出たようなので、これまでの流れをまとめてみる。 そもそもこの件に関心を抱くのは、以前NGOで活動していたとき、のり子さんと同様にオーバーステイで在留特別許可(在特)を請願していた子どもがいたからだ。このときは、社会の不完全な一部を…