2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

成功しなくてはダメだ、という幻想

今何が欲しい?とか、今目指しているものは?とか聞かれたら、「成功だよ」と応えるだろう。僕は、お金持ちになりたいとか有名になりたいとかステータスを得たいとかそういう願望が昔からあって、小学校のときの文集かなにかでも「東京大学と北京大学に合格…

夏の始まりはいつからだろうか

高校3年生の夏休みだっただろうか、将来に対する不安がいっぱいで、悩んでばかりで、何も行動できず、誰にも相談できず、昼は図書館に行くふりをして漫画を読み、夕方は一人で家の近くにあるセガワールドというゲームセンターで遊んでいた期間があった。当…

何でもないような素材から笑いを生み出す

島田紳助は、何でもないような素材から笑いを生み出すのだという。 これは仕事をする上で重要な考え方であり、自分の専門分野でまずこの境地に至ることが成功への近道ではないかと思う。 僕らはネタを作って、それで笑いをとっているわけではない。我々は料…

『島田紳助 松本人志 哲学』

本書は、島田紳助と松本人志が、漫才を志し売れるまでに至った経緯やその過程で考えたこと、友人や結婚に対する考え方などが書かれている。哲学島田 紳助幻冬舎 2002-03売り上げランキング : 295710おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools松本は島田に…

お笑いの道を極めた人たちに興味を持ち始めた

笑う事ができる動物は非常に少ない。犬もしっぽを振ったりして感情を表現することはあるが、人間ほど豊かな表情を出せる動物はいないだろう。人間の顔の筋肉が他の動物に比して非常に発達しているからだ。それにはきっと理由があると思う。それは、感情を表…

日常と非日常

僕は山登りが好きである。そう頻繁に登るわけではない。今までに登った山といえば尾瀬や白根山くらいで、東京にいたときは高尾山に何度か登ったりした。むしろ登山経験は乏しい。それでも、山に登ったときに感じた爽快感や適度な疲労感、達成感は豊富に記憶…