中学の同窓会は大成功
中学の同窓会を開いた。今年1月に久しぶりに集まり、半年後もやろうと約束したため、今日開催することになった。幹事をするのはややめんどくさいというか恥ずかしい気がしたが、3月に歴史的な自然災害があり、やはり開催日が近くなってくると、みんなに会いたいという気持ちが強くなった。
無論、あすかちゃんがメンバー集めと店探しをしてくれたことが一番大きい。
夜6時に宇都宮駅近くの居酒屋で飲み始めて、解散したのは、なんと日付をまたいだ1時過ぎになった。のべ7時間も飲んだ。その時間が全く長く感じられなかったのは、みんなが本音で思っていることを言い合ったからだろう。
確かに、進路も職業も趣味も違うのに話が合うのか、という考えはあるだろう。現にそういう考えを聞いている。しかし、僕はそうは思わなかった。むしろ、話が盛り上がるだろうとさえ考えていた。
僕らはまもなく30歳を迎える。それくらいの歳になれば、失敗体験も成功体験も1度くらいはしているはずだ。ここで生まれた余裕や自信さえあれば、たとえ収入や地位がちがっても、対等に話し合えるだろうと思っていた。
生きる上で大切なのは、幸せを感じることであり、それは決して社会一般的に用いられる尺度ではかられるものではない。そこに気づけば、自分に自信をもち、相手を尊重することができるだろうと考えた。というよりも、それが僕の価値観にほかならない。
飲みの席では、結婚のことや人生観についてが多くを占めた。こういった話は本当に尽きないものだ。途中から参加したオマリが昔と比べて綺麗になっており、僕は心を持っていかれた。落ち着くことができず、彼女のことばかり見てはかわいいねっと言ってしまった。本当に同窓会は、予想外のことばかりである。
さて、次は年末だ。僕としては、これを継続してやりたい思っている。