朝のシャワータイムはときに必要だ
時々、朝にシャワーを浴びることがある。夜に疲れてシャワーを浴びる気力がないときだ。このような時は、歯磨きと洗顔だけを済ませて就寝し、翌朝にシャワーを浴びるようにしている。僕は全身をきれいにしないと気分よく布団に入れないし、気持ちよく寝れないのだが、どうしてもこうなってしまうときがある。だから時々、寝た後しばらく経った真夜中に起きてシャワーを浴びてからまた寝ることもある。
朝に、眠気と疲れが残る体に暑いシャワーを浴びせると、それらが流されていくかのようにまたたく間に目が覚める。悠長にシャワーを浴びていると会社に遅れてしまうので、ある程度その時間も決められてくる。こうしたメリハリのあるリラックスが忙しい毎日を過ごす上で重要だと思う。
僕は、朝にシャワーを浴びるときに限って、いろいろな事を思い出したりする。仕事で忘れていたことだったり、新しいアイデアだったり、上司や先輩から言われたこと、過去の失敗もそう、それから友人とのやりとりを思い出したりもする。急いでいるときに限って、いろいろな事が頭をよぎり、そうやって一瞬で思い出したりひらめいたことが仕事や日々の生活を豊かにすることが多くある。
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さて、25歳になった。過ぎたことはもう取り戻せないのだ。これからも歩を緩めずに前へ進んでいくつもり。もちろん、無心で遊んだり、自分や自分を支えてくれる人々を労ったりする時間も大切にしていきたい。それは、日々の生活で言えば、朝シャンのようなものだから―。